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大手町フィナンシャルシティのサウスタワー高層ビル屋上周辺には32.24kwの太陽光発電が設置されています。現在の発電量が画面で確認できます。
また、パーゴラの上に設置されたデジタル百葉箱から送られてくる気圧、風速、温度、湿度、雨量などのリアルタイム気象情報に反応して映像が変化します。
時々刻々と変わるお天気を、楽しみ慈しむように光の粒子たちが踊ります。
映像アーティスト：川瀬浩介
映像コンセプト
自然環境を構成する要素としての「音と光」をモチーフに、気候の変化を表現。映像は、気温・湿度・風速・気圧・降水量をそれぞれイメージした「光りの情景」を写真に収めアニメーション化して構成。そこに、都会の喧騒にも埋もれることなく瑞々しく響き渡る「音色」を集めて作曲された音楽が寄り添い、我々を優しく包み込みます。
プロフィール
川瀬浩介（かわせ こうすけ）作曲家・美術家
1970年 京都生まれ 東京育ち
ＣＭ音楽の作曲家としてキャリアをスタートさせ、02年、音と光のインスタレーション《Long Autumn Sweet Thing》を発表し美術家としてデビュー。09年に発表した《ベアリング・グロッケンII》は、第13回文化庁メディア芸術祭アート部門審査員会推薦作品に選出され話題に。また、ＮＨＫ教育「からだであそぼ」 の音楽を担当するなど、デビュー以来、表現形態を問わず「間口が広く奥行きのあるもの」を追求している。
■関連リンク
川瀬浩介オフィシャルウェブサイト
http://www.kawasekohske.info/
デジタル百葉箱 株式会社ディー・エス・アイ
http://www.dsi-net.jp/
